お久しぶりです。 投稿に時間が空いてしまいすいません。
前回は、初回に投稿した5つの手放した事から、 1感情に支配されるのを手放すについて、を投稿しました。なお、5つの手放した事は下記の通りです。
1感情に支配されるのを手放す
2不安に支配されるのを手放す
3イライラや怒りに囚われるのを手放す
4迷いや行動する為に気持ちを使うのを手放す
5ブレない自分を形成するのを手放す
今回は、3イライラや怒りに囚われるのを手放すについてを考えていきます。2.イライラや怒りに囚われるのを手放す方法について
①「イライラしない」という目標はやめよう
イライラしたくないと思うのは当然の事です。 しかし、二度とイライラしないと考え、それを目標にするのは極めて危険です。
例えば、あなたが、今日中に間に合うかどうかの課題仕事をしていたとします。 そこに別の人がやってきてこれ分からないから教えてとか、あれやっておいて等と言われると、「こんな忙しい時に限って」とイライラしてしまう事ってよくありますよね?
むしろ健全なイライラです。 もし、イライラしないと目標設定していたら、どの様な精神状況になるかでしょうか?
「あーイライラしないって決めていたのに」とイライラしてしまった自分にイライラしてしまう事になりかねませんよね。つまり自分の考え方によって増やしてしまったイライラを作らないという事です。
まずは、自分の考え方によって、イライラを作るのはやめようという事です。 自然なイライラを許容し、それ以上、自分の考え方によってイライラを増やさない事です。 そうすれば、自身で感じるイライラは最小限に食い止められる事が出来ます。
②怒りを他人にぶつけるのは絶対やめよう
結果の出せる人が職場で怒りを露わにする事はありません。 あるとしたら、相手のためを思って叱る場合か、怒ったフリをして得するシーン位です。 少なくとも「感情に振り回されて怒る事」は絶対にありえません。
例えば、仕事の取引先、上司があなたに対して、身勝手な要求をしてきたとします。 あなたの想定を超える無茶ぶりです。 イライラを感じるのは当然のこと。 「納得できません」と感情に任せて、怒りをぶつけたとします。 ではその怒りが相手から見たらどう見えるのか考えてみてください。
取引先、上司にも計画や想定の何らかの期待があっての事でしょう。 あなたの怒りは、取引先、上司にとっての「想定外」を引き起こします。 すると相手からは、思い通りに進まず、イライラを感じるはずです。 「こっちだって事情があるんだよ」
そう怒りが返ってきたら、あなたはどう感じるでしょうか。
「逆ギレかよ」とこちらも怒りの「お返し」をしたくなります。 「じゃあこっちの事情なんてどうでもいいのかよ」ってなりますね。
問題は、こういった「買い言葉」をグッと飲み込むのは非常に難しい。という事です。 少なくとも最初の怒りを抑えるより難しいのは間違いありません。
怒りは、そうやって渦の様に相乗的に大きくなります。 修復不可能の人間関係も、元をたどれば「最初のほんの小さな怒り(怒り手前程度)だったのに…」なんてことはよくある話です。
怒りは怒りを呼びます。 それで何かがよくなる事等絶対ありません。 だから、怒りを公然と人前でぶちまけるのは、「社会に生きる者として恥ずべき行為」と思って下さい。
では、怒りをぶつけられたら。 釣られてマネしない様に!!
怒りは怒りを呼びます。 そこのスパイラルにはまったら、みんな怒りをぶちまける事になります。 そこに正義などありません。 むしろ、「怒るの我慢できなかったんだな、かわいそうに」と心の中で思って、慈しみの目でみてあげてください。 そして、あなたは、今やるべきことに注力しましょう!
ももたつの経験より
以上、2例を出しましたが、イライラや怒りを感じることはあってもよいです。 というかよくある事です。 しかし、イライラや怒りを他人にぶつける事だけは絶対やめましょう。 「信頼を失墜する恥ずかしい行為」と胸に刻んでおき行動しています。 それに怒りって意外と体力消耗し、精神がふさぎ込みます。 それなのに信頼を失墜する恥ずかしい行為ですから、他人の為を思った怒り(その人の人生に責任を持てるくらい)や怒りが得をするシーン(あまりないですけど)以外は、怒りとイライラと上手く付き合う事で、人間関係の悩みは、ほとんどなく楽しく暮らせています☆
最後まで読んでくれてありがとうございました。 次回は、4迷いや行動するために気持ちを使うのを手放すについての考え方の詳細を投稿しますね(^_^)v